三省堂書店旭川店でございます。
さて、今回は、話題の本のご紹介。
『オシムの言葉 フィ−ルドの向こうに人生が見える』
木村元彦著/ 集英社インタ−ナショナル 発行(2005/12)
本体価格 1,600円
さて、本日日本時間午前3時から始まるサッカーW杯決勝。
その勝敗も気になりますが、日本代表の将来も気になってしょうがない。
監督が替わり、中田が抜ける!これは、一大事。
この本は、現在ジェフ千葉監督のオシム監督の発言、どのようにチームを指導しているのかが、
紹介されています。
川渕会長の発言から、お問い合わせ回数激増の書籍です。
オシム監督の発言の数々が紹介されています。その発言は、慎重でかつ重みを感じます。
サッカー日本代表の監督をオシム監督に任せたい、
次回のW杯では、雪辱を果たせそうな内容でした。
オシム監督は、実によく選手を見ています。
自分のチームの選手、チーム以外の選手、サッカーをしている中高生にいたるまで。
そのアンテナの広さ!
そして、著者は、オシム監督の発言の背景にまで迫っています。
これがあるから、オシム監督の発言が重いし、説得力があるし、我々にあらゆるものを投げかけるのです。
それは、戦争に翻弄された人生を経験した人生です。
政治やメディアの干渉が入るユーゴサッカーの歴史、今も続く民族間の対立…。
そのような点に、個人やサッカーチームが翻弄されるかという負の側面は、
国家・戦争について考えさせられます。
もしもオシム監督のことをよくご存じないのなら、
まずは是非インターネット上の「オシム語録」を読んで欲しいと思います。
